ミルコ復活へ「DREAM」に電撃参戦!
だが名声と富を手にしたことで、ミルコはかつて持っていたハングリー精神や戦うモチベーションを失ってしまった。加えてUFCの「オクタゴン」と呼ばれる戦場は独特の8角形をしており、PRIDEのリングがスッポリ入ってしまうほど大きい。それまで培ったリングの感覚を取り戻せないまま試合が組まれ、気付けば1勝2敗という絶不調に陥った。事態を重く見た今井氏は米・ネバダ州ラスベガスに何度も飛び、UFCのダナ・ホワイト代表(38)に相談。6試合契約の半分しか終えていなかったが「ダナの寛大な温情。『復活した際には真っ先にUFCへ戻る』という条件付きで、自由契約を了承してもらった」という。
そしてカミプロハンドのkamiブログにてもう少し詳しい契約内容が紹介されています。
・UFCはミルコが2連敗した場合、契約内容を見直す要求が出来るオプションを持っているが一方的には切ることはできない。
・ミルコは将来UFCに復帰するオプションを残して自由契約となった。
・ただし、アメリカに復帰する場合は必ずUFCに戻らなくてはならず、「M−1」やストライク・フォースには上がることができない。
・今のミルコには“勝ち癖”をつけさせることが大事だが、前座の調整試合で使うにはギャラが高すぎて、UFCにとっては割に合わない。
・そこで、「勝って本来の自分を取り戻したいミルコ」と「新団体の目玉が欲しいDREAM」と「ミルコを調整させたいUFC」の思惑が一致し、ミルコの日本復帰が実現した。
先日は当ブログにて痛烈に批判してしまいましたが、それは「結果を出せなかった」ことよりも「結果を出せないまま帰ってきた」ことが残念だったからです。勝敗は兵家の常ですから。
まだミルコにUFCで借りを返したい闘志があるなら、それはいいことだと思います。
日本を「調整」の場にされるのは悲しいものがありますが、日本で生で見れること、またPRIDEでも過去にそういう調整試合が多々あったことを思えば、アリです。
ただ、リングで試合してUFCへの調整になるのか?という疑問があります。
日本で連勝して「いざUFC!」出陣し、「また負けました、やっぱり金網は合いませんでした」では元の木阿弥です。
かといってミルコにケージフォースや「HEAT」に出ろというのも無理のある話。
とりあえずミルコ陣営としてはまず勝利という結果を最優先したということでしょうね。
思えばミルコがUFC初戦で勝って以来、勝ち星が一年以上ないわけです。
ミルコの総合キャリアにおいて、こんなことは無かったことですから勝利には餓えているのは間違いない。
ファンの勝手な希望としては、ヒョードル、ミルコ、クートゥアがM−1等に結集し、そこで頂点に立てばダナに嘲笑されることもないかなと思いました。
ミルコがUFCと上記のような契約を結んでる以上は単なる妄想に過ぎませんが。
オクタゴンとリングの違いを痛感したミルコが、それでも本気でUFCにリベンジする気なら、それには乗れるし、その時は応援したいと思います。
そのためにもかつての強いミルコを取り戻さないといけませんね。



