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2007-03-16

谷川貞治VS高島学

先日のHERO,Sパンフレットでの高島学と谷川Pとのやり取りで面白かったと思ったところを抜粋して紹介していきたいと思います。
まず秋山問題について、HERO,Sのルール改正は「競技化」よりも「公平化」を考えてのものだそうです。
舌鋒鋭い高島学氏の質問。

――マスなファンにしても、コアなファンにしても谷川さんや審判団が調べたことですら、本当に調べたわけか?」となる雰囲気です。自分のような記者でなくても「秋山は故意だろう?」となるわけです。
谷川 なるかも知れませんねえ。
――公開討論をするわけにもいかないのですが、密室の中で結論が出る部分もやはり目が厳しくなると思われます。CS中継で、あの試合だけカットされるとか。
個人的にはHERO,Sの審判団の中に、非常に信用のおける方がいる。だから発表を信じることができたのですが、それはファンに通用しない部分です。
谷川さんが本気で怒っていた―――そう伝えようとしても、伝わらない。
谷川 まぁ、それが僕のカラーだしね。本当にね、「何も塗ってない」と審判団は信じきっていたし。僕は最初に審判団を疑ったんです。審判団、全員を疑っていたから彼らが秋山をかばっていないか、それを最初にチェックしたんです。


「谷川さんのカラー」ということで落ち着いていいのでしょうか(笑)


次は「公平性」から試合時間についても高島氏は突っ込んでいます。

――公平性というなかで、レギュレーション強化後にも、5分×3Rと、10分+5分+5分という試合タイムがある部分は、未だに不公平感が残ると思われます。
谷川 それは本当に統一した方がいい。正直言って10分、5分、5分のPRIDEの試合タイムこそ、現時点ではベストだと思ってます、個人的には。
技術のある選手同士の闘いは、一度の波だけじゃ試合が決まらないことが多いですよね。1Rが3分や5分では、ヨーイドンの世界になっちゃうんで。
――1Rが10分なら5分以降に決まる試合も多く含まれてきますね。
谷川 だから5分過ぎがポイントになるんだよね。一本勝ちやKOが増える。PRIDEに一本やKOが多いのも、10分という時間設定があるからですよ。
1R10分あるからスタミナに自信のないパワー系の選手は早く極めようとするし、テクニカルな選手は5分過ぎを狙っている。ただそういう味のある世界って理解してもらえないから、世界の流れはヨーイドンになるんですよね。

だから本当はグレイシー的な時間無制限とか、15分×無制限ラウンドが好きなんですよ。3分とか5分でスポーツライクに殴りあおうとかしてたら、寝技の展開が本当に無くなってしまう。そういう意味で、10分、5分、5分がイベントしても、一番良い。
PRIDEは素晴らしい選択をしていると思います。


谷川さんが、グレイシー的「果し合い」が好きなのが伝わってきますね。
谷川さんにとっての総合格闘技のベースはグレイシーで、グレイシー的な考え方は格闘技の根幹にある理念だと思ってるそうです。
日本人の好むところなんでしょうが、アメリカでは受けないかなあ?
高島氏にも「決闘のような試合はマスには伝わらないし、伝えられない」と言われちゃってます(^^;

さらに高島氏は突っ込んで

――それでも、実際のところHERO,Sは5分×3R制の試合も根付いてます・
谷川 でも70Kgで5分で、85kgが10分というのはおかしい話です。HERO,Sはヘビー級も10分でと思っているのですが、そうするのは難しい。
米国では認められていないし、そうなるとこちらがアメリカに合わせていくしかない。
本当にホイスとかヒクソンがアメリカで5分×3Rで闘うのは見ていられないですよ。
――その割には所選手とホイラーという試合を組まれたじゃないですか。あの試合を見て「グレイシー越え」とかいうなら、時間無制限、ブレイク無しでやって欲しいと正直、思いました。
谷川 僕もそう思う。そうした方がいい。前の年はホイス・ルールが存在した。グレイシーがずるいなんて声を聞きましたが、グレイシーが言っていたなかには、総合格闘技にとって凄く大切なものが多い。体力勝負のヨーイドンは如何かなぁと。本当は嫌なんですよね。ファンとしてなら、15分の方がいいですよ。
あのネチネチした攻防はあるべきだし。総合は柔術の選手が勝てる要素がもっとあった方が面白い。寝技にいった途端タイムアップになる。あれでは選手が育たない。
だから日本でなく米国の方で変えていかないと。HERO,Sが5年後ぐらいに、UFCとかに勝って力を持つ、そして意見できるようにしていきたいですね。


谷川さんの意思表明、意気に感じるところはあります。
試合時間については、僕は一概に1R10分がいいとは思いません。
5分×3Rならスタミナを気にせずガンガンいける部分もあるし、10分、15分となると膠着するケースも考えられます。
それを差し引いても谷川さんの意見は聞くべきものがあるかなと。
あれ、もしかしてオレ騙されてる?(笑)

谷川さんには「今はコアなカードが世間に響く」と発言した直後に曙ジャイシル戦を組まれたりしてるからなぁ(^^;

確かHERO,S旗揚げ当初のキャッチフレーズが
「最強? 笑わせるな、このリングからは英雄(ヒーロー)が生まれる」
「総合版K-1MAX」という触れ込みでTBSはこれからもその路線で行くでしょう。
それと谷川さんが望む「果し合い」的試合との整合性をどうつけていくのか。
谷川さんの腕の見せ所ですね。
まあ、このインタビューで話した内容自体が無かったことになるかもしれませんが。

こっからUFC絡みの話になるのですが、力尽きたので今日はここまで(^^;
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面白い!
次が楽しみだ♪

国内ではTBS、アメリカではコミッショナーが1R10分を阻んでるんですね。
まぁ5分2Rでは見てるほうもやってる方も落ち着いて出来ないわな。

ぐふさん
続きはちょっと時間がかかるかもしれません(^^;

バンさん
TBSはライトヘビーの10分を認めているので、無理ではないと思いますが、アメリカでは厳しそうですね。

プロフィール

クワイ

Author:クワイ
三重県在住の格闘技ファンです。
ジョシュ・バーネットのSFヘビー級GP優勝祈願!

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